あなたのカラダは酸欠かも?
呼吸ができていない人が増えている
私たちが施術家として活動を始めて20年近く経ちますが
ずいぶんカラダの使い方が変わったと感じます。
そのなかでも特に感じるのが「呼吸」
浅くて早い呼吸の人が本当に増えました。
施術法のなかに、呼吸に合わせてカラダを動かすものがあるのですが
呼吸が浅くて早いので、いつ息を吸って、息を吐いているのか
目視できない人が多いです。
「息しているかしら?」「止まってないかしら?」と心配になるほど
薄い呼吸をしている人が多いのです。
「呼吸が浅いですね」と伝えると
「そうなんです、深呼吸できなくて」
「最近、息苦しいことが多いです」とお答えになる人もいます。
生命活動に必要な呼吸はできているので生きることはできますが
カラダがしなやかに機能的に動くには酸欠状態です。
現代社会が浅い呼吸を生んでいる
パソコンを使ったデスクワークが定着してから、肩が前に丸まってしまう「巻き肩」が増えてきました。肩を丸めると肋骨(あばら)周辺が硬くなります。
呼吸には肋骨のしなやかな動きが必要です。
肋骨周辺が硬くなると、しなやかに動かないために背中やお腹の筋肉を使って呼吸をしなくてはいけません。本来、使う必要のない筋肉を使うため、カラダが疲れやすくなります。
ここ数年でスマホの普及も進みました。今ではパソコンよりスマホを使う方も多いのではないでしょうか?スマホを見る時も肩を丸めるので、巻き肩を助長させます。
さらに、パソコンを使用するときよりも視線を落とすので、首への負担が大きくなります。腰だけでなく、首や肩がツラい、頭痛の訴えが増えているのも現代社会のカラダの使い方が影響しています。
姿勢によるカラダの負担もありますが、ストレスによる心の負担から呼吸が浅くなっていることもあります。心が疲れるとカラダも疲れます。
めぐりすとの施術の特長
めぐりの詰まりを流す
1か所に詰まりが生じると、その影響はその場だけにとどまらず、
どこかに負担がかかります。
今、不調を感じているところも、カラダのどこかほかのところの
歪みやこわばりの結果かもしれません。
そのため、カラダを部分ではなく全体を観る必要があると考えています。
めぐりすとの施術はカラダという小川の流れをさまたげる
落ち葉や小石を取り除くことと同じです。
落ち葉や小石を除いてあげれば、小川はサラサラ流れていきます。
少~し流れが詰まっているカラダをめぐらせるつもりで施術しています。
呼吸ができるカラダに
巻き肩になり硬くなっている肋骨(あばら)周辺をゆるめ
無理なく呼吸ができる状態にして、体内に酸素がめぐるようにします。
充分な酸素を取り込めると、自己治癒力や免疫力が働きます。
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